先日、経営者団体(勉強会)の納涼会がありました。
飲食・交流する前に、「先輩経営者から人生設計と経営戦略を学ぼう」ということで、
大坂靖彦氏(大坂塾代表)に講師をお願いして、年商7000万の電気屋から年商340億円規模の家電グループに成長させた波乱万丈なストーリーや失敗談を、1時間程度、ほんの一部ですが、語っていただきました。
その中で紹介された、ハーバード大学での調査の話が印象的でした。
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MBAコースの学生に、次の質問をしたそうです。
「未来について明確な目標を紙に書き、それを達成するための計画を立てていますか?」
回答結果は、
たったの、3%の卒業生が目標を紙に書いていて、
13%は、目標あるが紙には書いておらず、
84%は、明確な目標を持っていなかった。
・・・10年後、クラスのメンバーに再度インタビューしてみると、
13%(目標アリ、書いてない)の平均年収は、84%(明確な目標ナシ)の2倍だった。
3%(目標を紙に書いていた)の平均年収は、それ以外のメンバーの10倍だった。
参考:
Harvard Business School Goal Story
Study about goals at Harvard MBA program, 1979.
http://www.lifemastering.com/en/harvard_school.html
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1979年頃の調査とはいえ、エリート学生、卒業生ですらそうだったのか、との思いもありますが、
明確な目標、達成するための具体的な計画
大切なことは分かっていても、紙に書くかどうか、、、
痛いところをつかれた感じです。
短い時間でしたが、貴重なお話しでした。
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