
最近のコロナウィルス関連のニュースで「重篤」という言葉を見聞きするようになりました。
恥ずかしながら、この言葉をよく知らなかった私は、「重篤 意味」とネット検索しました。
そこで、見つけたのが、このホームページです。
https://www2.ninjal.ac.jp/byoin/teian/ruikeibetu/teiango/teiango-ruikei-a/zyutoku.html
5.重篤(じゅうとく) - 「病院の言葉」を分かりやすくする提案 - 国立国語研究所
以下、抜粋しますと
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まずこれだけは---ここまで---
病状が非常に重いこと
言葉遣いのポイント
一般の人には知られていない言葉(認知率50.3%)であるのに,患者に対してこの言葉を使う医療者は多い(医師65.7%,看護師・薬剤師29.9%)。別の言葉で十分言い表すことができる意味であるので,「重篤(じゅうとく)」という言葉は使わないで患者に説明するようにしたい。
「重篤な症状」「重篤な副作用」などと言いたい場合は,「非常に重く,生命に危険が及ぶ症状」「とても重い副作用」などと言い換え,「症状の重篤化を防ぐ」は「症状がひどく悪くなるのを防ぐ」などと言い換えると分かりやすい。
これは、一般の会社、仕事にも共通することです。
例えば、私が無意識のうちに、専門用語を使ってしまった結果、
お客さん(同じ業界でない人)に本来の意味が伝わらなかった という経験があります。
相手のかたが、意味がわからないのに分かったフリなどしてくれると、さらに本心が伝わらないことになります。
相手にとって分かりやすい、誤解の無い言葉を選ぶことが大切だと、改めて思いました。
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