クレームの芽を摘む

 



Mircea IancuによるPixabayからの画像


車を運転中に、歩行者と軽くぶつかってしまった時、
相手(歩行者)が、「何ともないから大丈夫」と言ってくれたとします。
「それでも警察を呼びましょう・・・」
という話しを、最近ラジオで聴きました。

もしも、相手のかたが、後になってケガの発生に気づいた場合、損害賠償請求や刑事告訴を行う可能性があるというのです。
(知らないうちに、ひき逃げしたことになってしまうかも!)


似たような話は、ビジネスの上でもあります。

例えば、お客様のオフィスにお邪魔した時に、誤って置時計を倒して壊してしまったとします。
その時に、「使ってない時計だから、そのままでいいよ」と言ってくださったので、そのまま帰社しました。

ところが後になって、クレームのような連絡が入りました。
「冷静になって考えてみたら、やっぱり弁償してもらいたい」と。

知り合いの会社では、こういったクレームを防ぐために、
訪問中に、誤って壊してしまった物品は、その日のうちに代替品を買ってお届けすることを徹底しているそうです。
それも、壊したものよりも高価な代替品を持っていくとのこと。
そうすると、「やっぱり弁償してもらいたい」とはなりません。

さらにそのお陰で、お客様との関係がより良くなることも多いのだとか。

もちろん壊さないことが一番なのですが、参考になりました。

 

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