被災した後の生活再建を考える



令和6年の能登半島地震やその後の豪雨は、記憶に新しいと思います。
そういった震災の後の、復興支援活動を行っている弁護士さん達がおられる
ということを、最近知りました。

先日、「災害復興法学」を提唱する岡本正弁護士の講演を聞いたのがきっかけです。


被災地で法律相談を受けると、
住宅ローンの支払いが出来ない、
生活費が無いなどのお金の悩みが多く聞かれるそうです。

中小企業・小規模企業が被災したとき、というと、
BCP(事業継続計画)のことは、知られるようになっていますが、
今回は、自分や社員などが、被災した時の生活再建に必要な法律や制度についての話しでした。

災害弔慰金の他にも、支援金や、
被災ローン減免制度があることなど、知らないことばかりでした。

速やかに、り災さい証明書を発行してもらうことが重要なことも分かりました。

この時は、弁護士さんも数人聴講していましたが、法律の専門家であっても、
分野が違うので知らないことだらけ・・・というかたが、ほとんどでした。

大変、勉強になりました。


◎参考サイト
日本弁護士連合会>被災者生活再建ノートを作成しました



 

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被災したあなたを助けるお金とくらしの話 増補版 
岡本 正 (著)  amazon
 


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仕事に興味は?



GGBotによるPixabayからの画像




先日、経営学部の学生と交流する機会がありました。

某大学の授業の一環で、中小企業経営者が講義をした後に、
大学生と懇親・交流する場があったのでした。

私は司会として、サポートしていました。

「せっかくだから、聞きたいことがあったらどうぞ」
3年生がほとんどだったので、仕事や就職の質問を想定していたら、
「株とかって、やっていますか?」
という質問が出てきました。

就職活動を始めたら、変わるのだろうと思いつつ、少しビックリしました。

今の世の中、金融教育も取り入れられて、必要なことではありますが、
仕事や就職より、そっちに興味がいっているようでした。

ちなみに、
その時は、第2次トランプ政権の発足前、2024年の大統領選挙のころ
だったので、テスラの株式の話題も出ていました。

上がって、下がっているようですね。


 

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外国人と起業

    

Holger DetjeによるPixabayからの画像 


東京都 外国人起業家の資金調達支援事業
東京都は、外国人が東京で起業しやすい環境の整備を図るため、外国人起業家に向けて、 金融機関による融資と、融資前後の経営支援を組み合わせた取組を、経営支援等を実施する事業者 (統括支援機関)及び融資を行う金融機関(取扱金融機関)を通じて実施します。

この制度については、
当然ながら審査がありますが、無担保で融資(限度額:1,500万円以内)ということで、
1500万円を使い切って帰国するのでは、、、など、
リスクを危惧するコメントがインターネット上に見られます。

期待・想定されている起業家と現実の状況には乖離があるように思います。
東京都には、慎重に対応して貰いたいところです。


話しは変わりますが、
「起業に最適な国」2023年版、トップ10は欧州が独占・・・だそうです。

・・・
ランキング
起業に最適の国ランキングの上位に入った10カ国は、以下のとおり。

1. チェコ共和国
2. フィンランド
3. スウェーデン
4. エストニア
5. スロバキア
6. 英国
7. オランダ
8. オーストリア
9. デンマーク
10. ポルトガル
・・・

 

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雇用と業務委託

   



Mohamed HassanによるPixabayからの画像




130万円の壁(社会保険料の壁)については、
従業員が50人以下の企業などで働く人でも、年収が130万円を超えると扶養を外れ、
国民年金や国民健康保険の保険料の支払いが発生して、結果として手取りが減るなどの問題が取り上げられています。

健康保険料、厚生年金は、労使折半(会社と従業員とで50%ずつ負担)
なので、会社の負担も大きいものです。
ほかにも、労災保険分は全額事業主負担、雇用保険分は事業主と労働者双方で負担です。

サラリーマンを経験した後に独立をして会社をつくった人は、
「会社がこんなに負担するのか!」と、ビックリされることが多いようです。

聞いたことがあっても、独立した後で実際に支払うときは、その金額の多さを実感するわけです。
会社は、給料の額面以上に、負担する金額があることに改めて気づかされます。

こういった背景もあって、業務委託に仕事を発注する会社もあると思います
が、雇用契約と、業務委託契約は別物です。
会社が負担する金額だけの話しでは、ありません。

「偽装請負」にも、ご注意を。

◎参考サイト
偽装請負について|東京労働局
「偽装請負」とは・・・ 書類上、形式的には請負(委任(準委任)、委託等を含む)契約ですが、実態としては労働者派遣であるものを言い、違法・・・
 

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物価高騰支援制度

  





今年は、物価の高騰が止まりません。
「材料費」「労務費」「経費」中小企業も大変です。

物価高騰の対策については、
中小貨物運送事業者、乗合バス事業者及び中小タクシー事業者や、
医療機関、薬局など、業種別の支援金があります。

また、
地方自治体によりますが、支援制度があります。

例えば・・・

目黒区独自「物価高対応等融資支援金」

大田区中小企業融資あっせん制度「原油価格・物価高騰対策資金」

【渋谷区】原油・物価高騰により、事業活動に影響を受けて
いる中小企業者を支援するための無利子の融資あっせん制度

*それぞれ、条件があるので確認が必要です。

自社に合うものがあれば、利用したいところです。

 

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クレームの芽を摘む

 



Mircea IancuによるPixabayからの画像


車を運転中に、歩行者と軽くぶつかってしまった時、
相手(歩行者)が、「何ともないから大丈夫」と言ってくれたとします。
「それでも警察を呼びましょう・・・」
という話しを、最近ラジオで聴きました。

もしも、相手のかたが、後になってケガの発生に気づいた場合、損害賠償請求や刑事告訴を行う可能性があるというのです。
(知らないうちに、ひき逃げしたことになってしまうかも!)


似たような話は、ビジネスの上でもあります。

例えば、お客様のオフィスにお邪魔した時に、誤って置時計を倒して壊してしまったとします。
その時に、「使ってない時計だから、そのままでいいよ」と言ってくださったので、そのまま帰社しました。

ところが後になって、クレームのような連絡が入りました。
「冷静になって考えてみたら、やっぱり弁償してもらいたい」と。

知り合いの会社では、こういったクレームを防ぐために、
訪問中に、誤って壊してしまった物品は、その日のうちに代替品を買ってお届けすることを徹底しているそうです。
それも、壊したものよりも高価な代替品を持っていくとのこと。
そうすると、「やっぱり弁償してもらいたい」とはなりません。

さらにそのお陰で、お客様との関係がより良くなることも多いのだとか。

もちろん壊さないことが一番なのですが、参考になりました。

 

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目黒区商工まつり(目黒リバーサイドフェスティバル2024)






第61回目黒区商工まつり(目黒リバーサイドフェスティバル2024)
の季節になりました。

11/8(金)に、前夜祭として経済講演会があり、
本番は、11/9(土)、11/10(日)です。

オープニングセレモニーには、チアパフォーマンスもあり、
都市伝説トークショー、職業制服試着体験、スタンプラリーなどなど
様々なイベントが企画されています。

さらに、
例年の飲食ブースのほか、「出張輪島のミニ朝市」が出店します。

是非、応援に、楽しみに、いらしてください。

 

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